今年は梅雨が長いですね。
新型コロナ (COVID-19)の感染者も日々増えており、自粛を継続されている方も多いのではないでしょうか。
早く落ち着いて外出が出来て、友人や家族と外食や旅行を楽しむ日常を取り戻したいですね。
私と同じようにオンライン飲み会など、インターネットに接しながらお酒を飲む機会が多い方も少なくないと思います。
そんな方向けに興味深い話を最近聞いたので、ぜひ注意して頂きたいことがあります (経験済)。笑
それは、ネットショッピングに関する興味深いデータがあるということです。
アルコールを摂取して酔っ払った人は、ネットショッピングを使用することが多いというものです。
「えっ!? 飲酒とネットショッピングって関係性あるの??」、と驚いた人もいるかもしれませんね。
ということで今回は、「飲酒とネットショッピングの関係性」ということで、まとめてみることにしました。
1週間に約10本の飲酒をする人はネットショッピングに要注意
お酒を飲みながらネットショッピングをする人たちがどんどん増えているそうです。
ちなみに以下のグラフは、アメリカで「飲酒中にネットショッピングした経験があるかどうか??」のアンケート結果だそうです。
引用 : https://gigazine.net/news/20190325-drunk-shopping-48billion-industry/
なんと全体平均は約79%、男性の平均は約78%、女性の平均は約80%、収入が多くなればなるほど、「飲酒時のネットショッピング」経験の割合が高くなっていることがわかります。
なお、アメリカのアルコールを嗜む人口の79%は約1億900万人という莫大な数字になるそうです。
もちろんアメリカだけではなく、日本でも翌日の朝、目が覚めたときに、クレジットカード会社などからのショッピングのアラートを見て青ざめてしまう人も少なくないのではないでしょうか。
お酒を飲みながらネットショッピングをしたことがない人は、平均で1週間に約5本のアルコールの摂取量ということが調査結果のようです。
一方、お酒を飲みながらネットショッピングをしたことがある人は、平均で1週間に約10本のアルコールの摂取量ということらしいです。
ようするに、飲酒の量には気をつけたほうがいいかもしれませんね。。。。
アメリカでは飲酒後のネットショッピングの額が増大
酔っ払っているときって、シラフのときと比べると購買欲がなんと1.5倍にも増えるんだそうです。
酔っ払っているから、全ての商品を素敵な商品に感じてしまうらしいですよ。
そして、どんどん買い物カゴに商品を入れてしまうという…。。。。。
怖いですね。笑
そして、上の表にはないですが、飲酒をしながらのネットショッピングのアメリカでの平均支出額は、2017年では約448ドルだそうです。
2016年と比べると約2倍になっているそうです。
また、アメリカではお酒を飲んだ後のネットショッピングの額が、日本円に換算すると約5兆3000億円という半端ではないデカさの市場です。
日本人も注意した方がいいですよ、ほんとに。
飲酒で判断力が鈍り、ネットショッピングで変なモノを購入する
ネットショッピングって、ポチっと(1クリック)すれば商品を購入できてしまうので、手軽で便利でもあるけど、危険でもありますよね。
なので、お酒を飲んで気が大きくなったときに、勢いでネットショッピングで何かを購入してしまうというのは、当たり前に有り得ることだと思います。
ただ、酔っ払っているから判断力が鈍っているので、変なモノを購入してしまうことも多々あるのではないでしょうか。
ネット検索すると、同じような失敗をしている人が多くて、面白いですよ。笑
例を挙げると、約3メートルの竹を買った人、男性にも関わらず搾乳器を買った人、日本刀を持っていないのに日本刀の袋を買った人、実用性のないヘルメットを買った人など、酔っ払っていなければ買わなかったようなモノを買ってしまった人もたくさんいるみたいですよ。笑
酔っ払ったらネットショッピングをしてしまう理由
そもそも、「どうして飲酒をするとネットショッピングをしてしまうのか ??」などと不思議に思っている人もいるのではないでしょうか。
なので、簡単にその理由を説明しておきたいと思います。
血液で運ばれたアルコールが脳に届いたら脳が麻痺するんだけど、これが酔っ払った状態ということになります。
酔っ払ったら大脳の働きが抑制されて、欲望や衝動が活動的になってしまい、気分が明るくなったり解放感に浸ったりするそうです。
つまり、酔っ払っていないときは、衝動や欲望をコントロールできるんだけど、アルコールが入るとこれらのブレーキが弱くなってしまうっていうことです。
だからついネットショッピングをしてしまいムダなモノを買ってしまう、っていうカラクリなんだそうです。
ここまで、「飲酒とネットショッピングの関係性」ということでご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
酔いが回ったら判断する力や考える力が下がるし、誘惑にも弱くなったりするので、財布のひもがゆるくなってしまいがちです。
なので、ムダな出費をして後で後悔しないためにも、お酒を飲んでいるときや飲んだ後はネットショッピングはしないように気をつけましょうね。