身長と栄養のバランスは密接に関係
周りの子供たちに比べて、お子様の背の低さ、気になる方は多くないですかね??
「うちの子は、好き嫌いが激しいので、それが原因かしら?」と悩んでいらっしゃるかもしれません。
実際、順調に成長するには、必要な栄養を過不足なく摂る必要があります。
好き嫌いの多い子供の場合、栄養がアンバランスになりがちです。
身長を伸ばすためには、カルシウム、タンパク質の他に、マグネシウム、亜鉛、ビタミン類、食物繊維、鉄なども必要です。
食事だけで摂れれば理想ですが、なかなかそうはいきませんよね。
大人が意識的に摂らせるようにしなければなりません。
特に、カルシウムは、成長に欠かすことができない重要な栄養素です。
日本人は、大人も含めて、カルシウムが足りていないのが実情だと言われています。
出典 : 吉田整骨院健康直送便 カルシウムのお話
http://www.topathlete.jp/
成長期の子供が、牛乳を飲むことは、カルシウムを摂るという意味からもとても重要です。
しかし、牛乳にはカルシウムの他に、脂質も多く含まれているので、牛乳だけでカルシウムを摂ろうとすると、肥満の心配も出てきます。
その点、身長サプリなら、カルシウムだけでなく、身長を伸ばすために必要な栄養素も合わせて摂れます。
お菓子を食べ過ぎに注意!!
子供も大人もおやつの時間は、気分転換にもなって楽しみなものですよね。
ただ、お菓子でお腹がいっぱいになってしまって、食事が摂れなくなれば、栄養的に問題が生じます。
成長盛りの子供に間食は必要ですが、食べすぎや、どんなものを間食として与えるかについては、大人がしっかり管理してあげましょう。
間食で甘いものや、スナック菓子などを食べすぎると、カロリー過多になって肥満になるリスクが増えます。
肥満になると、成長ホルモンの分泌が鈍くなりますから、身長の伸びにも悪影響を与えます。
そのうえ、お菓子やスナック菓子には、糖分、塩分、油分が多く含まれていて、過度な摂取は、健康トラブルを引き起こします。
お菓子やスナック菓子の摂りすぎにはくれぐれもご注意ください。
しかし、中学生は、部活を終えて帰宅すると、お腹がペコペコで、夕食までに我慢できず、お菓子やスナック菓子を食べてしまうことが多いと思います。
特に、チョコレートやポテトチップス、ファストフードのハンバーガーなど高カロリー、高塩分、高糖分、高脂質をチョイスしがちです。
たとえ、運動をしてカロリーを消費しているとはいえ、間食として食べるものは、賢く選びたいものです。
食品添加物の影響も留意が必要!!
多くのお母さんは、子供にはなるべく手作りのものを食べさせたい・・と思っているのではないでしょうか。
しかし、お母さんも日々忙しく過ごしているので、理想と現実の間には、大きなギャップがあります。
どうしても出来合いの食べ物を買ったり、冷凍食品を利用したりする機会も増えるかもしれません。
それはある程度仕方がないことかもしれません。
しかし、市販されている加工食品、冷凍食品には、保存料、着色料などの食品添加物がいろいろ含まれています。
食品添加物は、大人にとっても体に良くないですが、成長期の子供にとってはさらに良くありません。
というのは、食品添加物のうち、リン酸塩、フィチン酸は、成長に必要な体内のマグネシウムやカルシウム、亜鉛を体外に排出させる作用を持っています。
せっかく、身長を伸ばすために摂取したそれらの栄養素が、体外に排出されてしまったら、当然身長の伸びが妨げられます。
子供たちが大好きなポテトチップスやアイスクリーム、その他のスナック菓子、加工食品にはたくさんの添加物が含まれています。
それらを完全に除外させることは難しいかもしれませんが、健康や成長のことを考えて、なるべく少なくするように心がけましょう。