Apple社と聞いて思い浮かべるのは、あのかじってあるリンゴのマークではないでしょうかね??
でも、「どうしてかじられたリンゴがApple社のロゴマークになったの??」と不思議に思っている人は少なくないと思います。
ということで今回は、「Apple社のリンゴが齧られている理由」ということでまとめてみることにしましたので、興味がある人はぜひチェックしてみてください。
予想もしなかったような理由に驚いてしまう人もいるかもしれませんよ。
Apple(リンゴ)という名称になった理由
Apple社の会社ロゴって、デザインの仕事をしている人だけでなく、ほとんどの人が知っていますよね。
ちょっとだけかじられたリンゴのロゴマークです。
出典 : モバイル社会研究所
http://www.moba-ken.jp/index.html
でも、まず「Apple」という会社名にどうしてなったのか気になるところです。
これだという確かな証はないのですが、下記のようなことを創業者のスティーブ・ジョブズ氏が言っていたらしいです。
・スティーブ・ジョブズ氏が果食主義ということ
・リンゴ農園の剪定をして戻ってきたところだったということ
マッキントッシュはリンゴの品種の名称
わたしは「Apple」っていう名称が意外と好きです。
前職がIT業界勤務者の割にパソコンとかコンピューターとかは、あまり得意ではないのですが、「Apple」って聞くと、なんだか楽しい気分になって苦手感が減る気がします。
あと、アップル社のパソコンはマッキントッシュ(Mac)ですよね。
この名称は、スティーブ・ジョブズ氏の好物のリンゴの品種から来たものだそうです。
自社パソコンの名称にしてしまうくらいなんで、本当に彼はリンゴが大好きなんだと推測してしまいます。
親近感も沸いて、なんだか可愛く思えてきてしまいますよね。
ちなみに、Apple社の会社ロゴについてはいろいろと言われているけど、黄金比ということも言われているようです。
かじられたリンゴが会社ロゴになっている意味は特にない
「なんで普通のリンゴではなく、かじられたリンゴが会社ロゴなのか??」と疑問に思っている人は少なくないと思います。
私の子供が言い出したのですが、私自身も疑問に思ってしまった一人です。
でも、特に深い理由も意味もないということらしいですよ。
ただのリンゴをかじるという行為、ということらしいです。
「かじる」は、英語でBite(バイト)で、容量の単位もByte(バイト)です。
だから、それをかけているという説もあったけど、スティーブ・ジョブ氏がそうではないと言っていたそうです。
それから「旧約聖書のアダムとイブの禁断の果実」の噂についても否定していました。
ちなみに、このお話を超簡単にまとめるとこんな感じです。
神に作られた最初の人類であるアダムとイブは、食べることを禁じられていた「善悪の知識の木の実」を蛇(悪魔の化身)の言葉に惑わされて食べてしまう。
それによって、2人は神のように知能をもち、怒った神に楽園を追放されてしまう。
さくらんぼと間違えないようにするため
デザイナーのロブ・ヤノフ氏がかじられたリンゴの会社ロゴを生み出したのですが、彼は「見た人がさくらんぼと勘違いしないようにかじったリンゴにした」と言っています。
普通のリンゴの右側に、1回だけかじった跡をプラスしたマーク。
かじっていないリンゴを見てみると、実際に一瞬リンゴには見えなかったので、「本当にそれが理由なのかもね」と妙に納得してしまいました。
ただ、このかじられたリンゴについては、いろいろな解釈ができそうですよね。
わたし的には、「欠けた箇所を使用者が埋める」という使用者を取り入れる姿勢が含まれているような気がしてなりません。
ここまで「Appleのリンゴが齧られている理由」ということでご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか??
かじられたリンゴの会社ロゴについては、いろいろな説が出ていたようですが、特に深い意味はないということがわかりましたね。
そして、リンゴがさくらんぼと間違われないために、かじったリンゴのデザインとなったこともわかりました。
「え、さくらんぼと間違えないようにすることが理由だったの!?」と、思いがけない理由に驚いた人も少なくないのではないでしょうか??
ちなみに私の子供は苦笑いしていました。
いずれにしても、Apple社のかじられたリンゴの会社ロゴは、とても有名で個性的でオシャレということには変わりませんよね。
その段階で企業戦略としては、完璧なのではないでしょうか。