「サザエさんを知らない人はいないのでは??」、というくらいサザエさんは有名ですよね。
サザエさんは、1969年10月5日に放送開始したということで、ドキュメンタリー番組「サザエさんアニメ50周年記念 誕生秘話に迫る “サザエさんと町子さん”」がフジテレビで放送されたり、ギネス世界記録を更新したりと何かと話題になりました。
また、米大リーグ、エンゼルスは2019年11月16日、大谷翔平選手(花巻東高)が人気テレビアニメ「サザエさん」(フジテレビ系)に登場すると公式ツイッターで伝えたようで、放送開始50周年を記念する2019年11月24日の番組で「カツオのメジャーリーグ・ドリーム」という回に出ます。
抜粋 : Los Angeles Angels 公式ツイッターより
ただ、サザエさんのことを知っていても、サザエさんについては意外に知らないこともたくさんあるのではないでしょうか。
たとえば、「サザエさんは、以前どのような仕事をしていたのか??」とか、「サザエさんとマスオさんがどのようにして出会ったのか??」など、知らない人が多いのではないでしょうか??
ということで今回は、「サザエさん」ということで、まとてめてみることにしましたので、興味がある人はぜひチェックしてみてください。
サザエさんは出版社で働いていた
皆さんもご存知かと思いますが、サザエさんは今は専業主婦ですよね。
でも、サザエさんは高校卒業してから出版社で働いていたって知っていましたか??
ハロー社という会社の記者だったようです。
ちょっとイメージがわきにくいですよね(笑)
あと、家政婦とか探偵事務所の助手としても働いたことがあるそうです。
家政婦なら、なんだかイメージがわくのではないでしょうか。
ちなみにマスオさんは、早稲田大学を卒業しているそうです。
ちなみにサザエさんの出身人物の「デマ学歴」は、以前からたびたびネット上で拡散しており、例えば「波平 = 京都大学卒業」といったものが2010年頃から話題となりました。
これについては、確証は取れず、”波平の当時の担当声優・永井一郎さん(14年死去)は、実際に京大卒であり、これらの情報が組み合わさることで、いつの間にか「波平京大説」が定着していった” のでは無いかと考えられています。
サザエさんがジャンケンでよく出すのはチョキという統計
サザエさんの番組の最後に、いつもジャンケンがありますよね。
実は、過去に「サザエさんジャンケン学」という、このジャンケンに関する統計をとっているホームページがありました。
http://www.asahi-net.or.jp/~tk7m-ari/
そしてそこでは、「サザエさんが出すのはチョキが一番多い」という統計が出ています。
ただ、2017年にこのホームページが終了してしまったので、興味がある人は、ぜひ続編を作ってみてください。
他にも、サザエさんのジャンケンについて、分析しているサイトはたくさんあるので、覗いてみるのも楽しいかと思いますよ。
タラちゃんにヒトデという妹ができる
1954年に発刊された雑誌「漫画読本」創刊号に掲載された一コマ漫画「サザエさん一家
そこには、10年後のサザエさんが載っていて、タラちゃんの妹になる2人目の子供が描かれています。
その子供はスカートを履いているから女の子で、ヒトデという名前だそうです。
そして、この度、成長して高校生となったヒトデが、家族の一員としてスペシャルドラマに登場することが決まっております。
■スペシャルドラマ
『磯野家の人々~20年後のサザエさん~』
フグ田サザエ 役:天海祐希
フグ田ヒトデ 役:桜田ひより
11/24(日) 20:00〜21:54
フジテレビ系
[ドラマ公式HP] https://www.fujitv.co.jp/sazaesan_20/
どんな女の子なのとても興味津々になりますよね。
サザエさんはマスオさんと出会ってすぐに結婚した
「サザエさんとマスオさんはどうやって出会ったんだろう??」と思っている人は少なくないはずです。
実は、2人は公開お見合いで出会っているのだそうです。
お見合いをしたところは、福岡県にある百貨店の岩田屋です。
いわゆる地下食堂です。
周りのお客さんにお見合いだということが知れ渡ってしまい、2人の周りにはギャラリーがたくさんできてしまったようです。
そこで、その状況を恥ずかしく思ったサザエさんが「早いとこ決めま~す」と言って手を挙げたら、「ボクもで~す」と赤面したマスオさんも手を挙げてあっという間に結婚してしまったそうです。
付き合った日はなんとゼロ。
まさにスピード婚です。
でも、このエピソードは、サザエさんらしいし、マスオさんらしいなって妙に納得してしまいました。
カツオの初代の声優は大山のぶ代さん
カツオの声は、冨永みーなさん。
でも、富永みーなさんは実は三代目です。
初代のカツオの声は、なんとドラえもんの声優としてよく知られている大山のぶ代さんだったのはご存知でしょうか。
約4ヶ月という短い間だったらしいのですが、大山のぶ代さんバージョンのカツオの声をいつか聞いてみたいなぁ、って思っているのは私だけではないですよね。
ちょっとカツオにちなんで言わせてもらうと、磯野カツオってイタリア語で発音したら「lo sono una parte maschile」に聞こえて「自分は男性器」という意味になるそうです。
エンディングの曲には2番の歌詞が使われている
サザエさんのエンディングの曲は、つい口ずさんでしまうこともあるくらいよく知られていますが、この曲には2番の歌詞が使われているそうです。
1番の歌詞に「二階の窓を 開けたらね 朝の光が 差しこんだ」というところがあるので、サザエさんちの平屋建てにそぐわなかったという理由で1番の歌詞は使われなかったんだそうです。
さて、ここまで「サザエさん」ということでご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか??
「へぇ、そうだったんだ」、というエピソードがたくさんあったのではないかと思います。
サザエさんに関する新しい知識を持ってサザエさんを見たり読んだりしたら、さらに楽しめるかもしれませんよね。
お子さんとの会話の話題にもバッチリではないでしょうか。