最近は、物価高になってきており、ガソリンも高く、少しでも燃費が良い車に乗りたいと思うのは当然のことだと思います。
比較的、燃費が良い車は乗用車であればコンパクトサイズが多く、トヨタがメインになります。
トヨタはエンジンの燃費効率も良いのですが、ハイブリッド技術においては世界ではトップレベルです。
そのため、高燃費を実現できています。
私は車好きなので、レンタカーを借りる機会があれば、いろいろ試しに乗ってきた結果、燃費が良いなと感じた車種をご紹介します。
少しでも気になる車種があれば、メーカーのサイトやカタログを見るきっかけとなり、車の購入のお手伝いが出来れば嬉しく思います。
1. ヤリス
大人数で乗車しないのであれば、ある程度この車があれば十分というほどです。
街中も高速道路も山道も走行していても十分な車です。
くねくねした道も走りやすいですし、コンパクトなので街中を走っていても苦ではありません。
ただ、急な坂道になるとエンジンが唸るようにはなりますが、全般的に燃費が良くて、よく走る車だと思います。
2. アクア
ヤリスに次ぐ燃費の良さを兼ね備え、ヤリスと比べると少しゆとりのある作りになっています。
収納スペースも多く、ファミリーで乗車してもヤリスよりは快適だと言えます。
街中を走る分にも全く問題ないですし、遠出も苦ではない車だと思います。
3. プリウス
モデルチェンジを果たし、よりスポーティな見た目になり、内装もエレガントに仕上げられ、パノラマルーフまで取り付けられるようになりました。
ラゲージ容量も410L(グレードZのハイブリッド車)と申し分ないです。
プリウスに関しては、発売当初より根強い人気を維持しているので、販売実績が良い車だということを証明していると思います。
4. カローラ
ロングセラーのモデルで、定番の車とも言えます。
トランク容量や室内空間、走行性能も定番の車として申し分がありません。
ドライブモードを選択することもでき、ハイブリッド車であれば3段階、ガソリン車であれば2段階選ぶことができ、スポーティな走りも実現します。
室内空間、走行性能の両方を求める方には十分満足できる車だと思います。
5. フィット
ヤリスと同様、馴染み深いコンパクトカーです。
近年のフィットは後部座席にゆとりがあり、内外装のデザインを複数の中から選べます。
スポーツモデルのRS(e:HEV)はドライブモードが加えられ、アクセルオフ時の減速度を設定することも可能です。
ゆとりのある大きさなのでファミリー層にも良いでしょう。
こちらも根強い人気があり、これまでの販売実績からみても良い車だと思います。
6. カローラスポーツ
カローラのスポーティなモデルです。
スポーツモデルというだけあって、室内空間やユーティリティよりも走行性能が売りです。
それでいて高燃費なのが驚きではあります。
ドライブモードが3段階か5段階から選ぶことができ、滑らかな乗り心地やスポーツ制御、鋭い加速などのモードも選べます。
パドルシフトもグレードによって取り付けられるので、オートマでもマニュアルシフトでドライブを楽しむことが出来ます。
室内空間よりも少しでも走行性能に重点を置きたいという方にお勧めと言えると思います。
もちろん室内空間も良いので、「乗って良し、運転して良し」の車だと言えます。
7. シエンタ
ミニバンの括りとしてはコンパクトな車です。
ファミリー層にも人気で、スライドドアや低床でフラットなフロアも乗降しやすいです。
天井サーキュレーターがあることで、より冷たい空気や温かい空気を循環させることができます。
また、日常生活の機能性だけでなく、走行性能においてもハイブリッド車において、道路の凹凸に応じ、車体の揺れを抑制してくれる機能もついています。
高燃費でスライドドアを探している方にお勧めな車と言えると思います。
スライドドアなので、狭い駐車場で隣の車にドアパンチの心配も少ないと言えるでしょう。
8. ノート
直近でモデルチェンジを果たしたノートは、e-POWERというガソリン燃料を使用しながら、駆動はモーターで動く技術を採用しています。
圧迫感は感じづらい作りになっており、日産ならではの全方位運転支援システムなどもあり運転も快適でしょう。
もちろん私も運転してみましたが、長距離も苦ではなく、同乗者も快適に過ごすことができました。
軽自動車
ここからは、軽自動車をお勧めしていきたいと思います。
自動車税も安く抑え、燃費も良く、同乗者への快適さも求める方にお勧めしていきたいと思います。
軽自動車の場合、燃費が良い車として全体的にスズキの車が多いです。
9. アルト
直近でモデルチェンジを果たし、よりオシャレになっただけでなく、収納力や車両連携もできるようになり、ベーシック車でありながら低価格帯である高コスパを実現しています。
エネチャージシステムもありますが、ハイブリッドシステムの方が燃費が良くなります。
見た目もお洒落で収納力もあり、燃費の良い車をお探しの方にはお勧めと言えるでしょう。
10. アルトラパン
アルトより見た目が可愛くオシャレと言える車です。
パステルカラーのエクステリアや花をイメージした独特なホイール、内装ももちろんオシャレです。
収納力もあり、マルチインフォメーションディスプレイでは、エンジンをかけるとうさぎのキャラクターが、アニメーションと音声で車の状態などを教えてくれる遊び心もあります。
高燃費な車でも遊び心を求め、少しでも可愛い車をお探しの方にお勧めかと思います。
11. ワゴンR
一昔前は、軽自動車と言えばワゴンRというくらい絶大な人気を誇り、街中で見ない日は無いというくらい良く見かけた車です。
車高が高く、快適な広さも売りな車です。
グレードが大きく分けて、
・ワゴンR
・ワゴンRカスタムZ
・ワゴンRスティングレー
と3つあります。
収納力もありますし、グレードによってはパドルシフトをつけることができ、ドライブを楽しむこともできます。
また、グレードによって、内装も上品になります。
さすが販売実績が物語るように高燃費で収納力もあり、走行距離も求めるという我儘な方にはピッタリではないでしょうか。
12. スペーシア
こちらも軽自動車で売上トップの常連となっており、大きく分けてカスタムと2つのグレードがあります。
軽自動車で初となるマルチユースフラップを搭載し、走行中では安定した姿勢をサポートし、オットマンモードではリラックスもできます。
また、マルチユースフラップは荷物のストッパーにも使えて、グレードにより後部座席の独立した肘掛けもつけることもできます。
さらに、カスタムグレードでは上品な内装となり、軽自動車の中ではかなり質感が高いと言えます。
走行性能もターボエンジンを選ぶことができ、パワーモードで一時的な強い加速をしてくれる機能もあります。
そのほか、スライドドアで乗降もしやすく、ブレーキホールド機能では、ブレーキから足を離してもブレーキランプが点きながらブレーキを保持してくれます。
人気な車でありながら、軽自動車とは思えない機能が多数あります。
こちらもドアパンチの心配が少なく、高燃費、室内空間、走行性能を兼ねそろえているお勧めの車だと言えます。
さて、ここまで私が実際に乗ってみた感想を織り交ぜながら燃費が良いと感じた車をご紹介してきました。
詳しい仕様に関しては、ホームページやカタログを見てみたり、実際に車屋さんに足を運んで実物を見たり、試乗してみて下さい。
少しでも車種選定の手助けが出来たのであれば、うれしく思います。