最近は、スマートウオッチの普及により、性別や年齢に関係なく、スマートウオッチを付けている方々をたくさん見かけますよね。
そんな私は、20代の頃から機械式時計が大好きで少ない給料をコツコツ貯めて、機械式時計を数本購入し、今でも大事に使用しております。
近年では、為替や世界情勢の影響で購入時の金額より2-3倍の価格で中古市場でやり取りされており、正直びっくりしております。
若干、投機の対象として、機械式時計が扱われてしまっていることが残念な気もしますが、何かと不安要素が多いこのご時世で私が大好きな機械式時計が資産として注目されることも少しは嬉しく思ったりします。
今回は、私が機械式時計を購入する際に「どのブランドにしようかな~♬」とか、毎日カタログやホームページを見て、いろいろ悩んだ末に私個人がお勧めしたい「高級ブランド8選」を簡単にご紹介していきたいと思います。
ロレックス (ROLEX)
腕時計に詳しくなくても世界中で誰もが知っている腕時計と言えるでしょう。
1905年にスイスで創業し、時計業界では歴史が浅い方なのですが、間違いなく人気がある腕時計ブランドです。
今は、新品で注文を新たに出しても2年待つなど、その人気さがわかりますよね。
新品の腕時計は、1年もすれば値段が上がり、2年経過すると購入金額の倍になるものもあります。
特にコスモグラフデイトナは正規店で品不足となっています。
世界初の防水腕時計「オイスター」、世界初の全回転式自動巻機構「パーペチュアル」、深夜0時に日付が自動的に切り替わる「デイトジャスト」は、ロレックス3台発明と言われております。
価格は、モデルにもよりますが、100万円程度から購入することが出来ます。
例えば、文字盤に3・6・9とわかりやすく表示されており、シンプルなデザインが特徴で視認性が良いスポーツモデルです。
暗くなるとインデックスと3・6・9の数字が光ります。
オメガ (OMEGA)
ジェームズボンドの腕時計でもお馴染み、スイス最大の時計グループであるスウォッチグループの高級腕時計です。
1848年とロレックスよりも創業年が古いです。
月面着陸時にも使われたスピードマスターが特に有名です。
また、オリンピックのオフィシャルタイムキーパーを1932年以来、29回も勤めています。
摩耗が少ない独自の自動巻ムーブメント「コーアクシャル」に魅力があります。
また、潜水記録達成時に着用されたダイバーズウォッチ「シーマスター」などのモデルもあり、人気をさらに後押ししています。
価格は100万円前後から購入できます。
オフィチーネ パネライ (OFFICINE PANERAI)
1860年創業のイタリア製の高級腕時計メーカーです。
創立からイタリア海軍の軍用時計の製作を請け負ってきたメーカーでした。
当時、どのくらいすごかったかというと、1938年に高い視認性をもつ蛍光物質「ラジオミール」を搭載した世界初のダイバーズウォッチを完成させ、イタリア海軍や特殊潜水部隊で実力を発揮しました。
もちろんではありますが、公にこのことが出てこないのは軍の情報だからです。
その名残のようなもので、主にダイバーズウォッチに定評があります。
価格は100万円前後から購入することができます。
タグ・ホイヤー (TAGHEUER)
創業1860年スイスの会社です。
今ではオリンピックの他F1やインディカーレースなどの公式時計にもなっています。
カレラ、リンク、モナコはどれも名作と言われています。
ビジネスシーンだけでなく、スポーツモデルもあり、コスパが良い腕時計とも言われています。
ウブロ (HUBLOT)
創業年は1980年と、まだ時計業界では新しいスイスの会社です。
有名人、スポーツ選手が愛用しています。
ゴルフなどスポーツモデルなども多く、ラバーなど異質素材を融合したモデルも特徴的です。
今は、長方形のモデルも多く出回るようになりましたが、もともと丸型のモデルのベゼルにビス留めを施し、今日にもそのデザインが魅力の腕時計です。
価格は200万円から購入することができます。
ブライトリング (BREITLING)
1884年創業のスイスの腕時計メーカーです。
世界初のクロノグラフ腕時計や航空用回転計算尺を備えたナビタイマーを開発しました。
1936年に英国空軍公式サプライヤーや1942年にはアメリカ軍への供給もしていました。
その後、高品質を保証するクロノメーター化やクォーツの10倍の精度を誇る「スーパークウォーツ」も開発しています。
そのため、主にパイロットウォッチとして有名です。
価格は70万円〜となっています。
パテックフィリップ (Patek Philippe)
1839年創業、ヴァシュロンコスタンタン、オーデマピゲに次ぐ世界3大腕時計の1つでスイスの腕時計です。
その3つの腕時計の中で一番知名度が高く、金額も個人で購入できる最高の時計と言われています。
ヴィクトリア女王に献上された歴史もあり、
・リューズ巻上げ式時計
・ミニッツリピーター
・パーペチュアルカレンダー
など、全てを開発し、今では当たり前となっている機構になっています。
また、1886年から続く「ジュネーブ・シール(伝統技法の基準)」を1世紀以上にわたって全モデルで取得しています。
その基準をさらに厳しくしている「パテックフィリップ・シール」を創設しています。
価格は300万円〜となっています。
ヴァシュロン・コンスタンタン
(VACHERON CONSTANTIN)
1755年創業と世界3大腕時計の中でも歴史があり、世界最古の腕時計会社です。
文字盤に控えめに配される「マルタ十字」がトレードマークとなっています。
コンプリケーションウォッチ(複雑機構を搭載した機械式時計)の名手として知られており、グランドコンプリケーションの開発もしました。
ジュネーブシールを130年以上に渡り、取得し続けており、その完成度は高いと言えるでしょう。
価格は200万円〜となっています。
さて、ここまでいかがだったでしょうか。
「もっと良い腕時計があるだろ~」等の意見も当然あるかと思いますが、個人的に特に魅力を感じていて、30代以上の男性に個人的にお勧めしたい高級時計ブランドの8選となっております。
私は、腕時計が好きなので、電車のつり革に掴まっている方の腕時計を勝手に見たり、暇があればWebサイトで腕時計をネットサーフィンしたりとしています。
次の新しい腕時計が購入できるのはいつになることやら、、、、、(白目)