運動と成長ホルモンの関係性とは!?
身長を伸ばすためには、「運動をした方がいいの??」、それとも「運動するのは、逆効果??」
あなたは、どっちだと思いますか?
一部では、「運動は背が伸びるのを妨げる」と言われているようですが、あくまで言われているだけです。
特に根拠は無いようなので、ご注意ください。
もちろん、骨に過度な負担をかける運動や、ある部位だけを鍛える運動は避けた方がいいですが、それ以外の運動ならどんどんすべきです。
逆に運動不足は、身長を伸ばすのにも、健康のためにもよくありません。
適度な運動をすることによって、成長ホルモンの分泌が促進される
成長ホルモンは睡眠中に活発に分泌されることは当ブログでも書いてきましたが、実は体を動かすことによっても分泌が促進されます。
成長ホルモンが多く分泌されれば、身長は伸びます。
「小学校の時、小さかった子が、中学の運動部で毎日運動をした結果、びっくりするぐらい背が伸びた」、という話をよく聞きませんか??
運動をすると、お腹が減り、食欲も出て、栄養がしっかり摂れます。
運動不足なら、食事が進まず、栄養を十分摂れないか、逆に肥満になるかです。
運動をすることは、健康、成長すべてが好循環になります。
さらに、運動をして疲れると、しっかり眠れて睡眠時間も確保できます。
運動は、身長を伸ばすことにとって、いいことずくめです。
ぜひ、お子様にも運動をすすめてあげましょう。
身長を伸ばすのに効果的な運動は??
せっかく運動をするのなら、効果的な運動の方がいいと思いますよね。
例えば、バスケットボール、バレーボール、ダンス、ジョギング、縄跳びなどです。
これらの運動は、骨に縦方向の圧力がかかり、骨に適度な刺激を与えます。
それによって骨の成長が促されます。
例として挙げたスポーツに共通点は、ジャンプすることです。
意外にラジオ体操も、身長を伸ばすのに効果大と言われているようです。
「お子さんの身長を伸ばすこと」、「ご家族の健康のため」に、ご家族一緒にラジオ体操を始めてみてはどうでしょう??
家族で共通の経験をすることによって、会話も増えるだろうし、一石二鳥だと思いませんか。
バスケットボールやバレーボールなどはチームに入らないとできませんし、機会がないとなかなか始められませんが、ラジオ体操なら、小さなお子さんから、年配の方まで簡単に始め、続けられます。
ぜひ、おじいちゃん、おばあちゃんと一緒にしてみてください。
ラジオ体操の他に、ストレッチも身長を伸ばすのに効果的だと言われています。
ラジオ体操もストレッチも運動量はそれほどではありませんが、十分成長ホルモンを分泌できるので、さっそく始めてみませんか??
身長を伸ばすのに逆効果の運動とは??
せっかく身長を伸ばそうと運動を始めたのに、逆効果だとしたらがっかりですよね??
一番大切なことは、子供の意思を尊重してあげることです。
もし、お子さんが野球をしたいと思っていたのに、身長のために無理やりバスケットボールをさせるなんてことのないようにしてくださいね。
身長の伸びにとって良くないことの一つにストレスがあります。
無理強いしたスポーツなら、十分ストレスになりますから、ご注意ください。
そもそも、無理やりやらされた運動を子供が長く続けるとは思いませんよね??
なによりお子さんがしたいスポーツをさせてあげてください。
「好きこそものの上手なれ」
過度な運動や、ある部位だけを強化するような運動は身長を伸ばすことには逆効果になります。
過度な運動や、一部の筋肉に負荷を与える運動は筋肉を傷めて身長の伸びに悪影響が出ます。
例えば筋トレの場合は、筋肉の回復のために1~5日間程度休めることが理想だと言われています。
もちろん厳しい環境の部活動で大会優勝常連校とかであれば、適度な運動で終わらせるのは難しいかもしれませんが。
適度な運動で、身長が伸びるといいですね。
このブログを通じて、応援しています!!