最近は、若者問わず車離れしている人が多いと聞きますが、やはり車はロマンがありますよね。
私個人的には、学生時代から無理して車を所有してきたので、青春を共に過ごした良き相棒です(笑)
近年、ガソリンも高騰していますし、少しでもコスパが良いスポーツカーに憧れがあり、試乗したり、いろいろ調べてきました。
そんな中で、私個人が「これはお勧めできるぞ!!」という結論に達したスポーツカー8車を個人の意見と共に書き並べてみました。
それでは、いってみましょ~!!
トヨタ 86 (ハチロク)
ライトスポーツカーとして、本格的とまでは言えないかもしれませんが、外観からもスポーツカーらしさをコスパ良く楽しめます。
モデルチェンジを繰り返している車で、現行車より型落ちの中古車の方がお得に購入できますよ。
また、慣れないという人も多いFR駆動ですが、コーナリング性能に優れています。
クーペタイプでありながらも、「2+2シート」のため、後部座席にも人を乗せることができ、積載量も少なくありません。
エンジンは、あまり出回らないスバルと一緒に開発した「4気筒水平対向エンジン」で低重心の走りを楽しめます。
排気量も2.0L~2.4Lなので、維持費もそこまで高くありません。
現行タイプではアイサイトを搭載しており、ドライバーや他の歩行者や車への安全を補助してくれます。
そして、スポーツモードの他、雪道に対応しているスノーモードも搭載しています。
もちろん、MT仕様では6MTとなっています。
ダイハツ コペン
なんと、軽自動車ながら、オープンスポーツカーです。
2人乗りの小型でツインカム3気筒エンジンながら排気量が少なくても加速はあります。
車体価格も先ほどの86 (ハチロク)よりも安く手に入れられ、燃費も18~19km/Lとスポーツカーながら良いです。
また、スポーツカーでありながらハイオクガソリンではなく、レギュラーガソリン仕様です。
もっとスポーツ感を楽しみたい方は「GR SPORT」というグレードをおすすめします。
マツダ ロードスター ND
近年では重量を落として、より軽やかな走りを実現したライトウェイトオープンスポーツカーです。
マツダらしい人馬一体のドライブを楽しむことができます。
FR駆動のためコーナリングも良いです。
そして、現行モデルは6MT仕様です。
価格は86 (ハチロク)よりも高いものの、スポーツカー感というよりはラグジュアリー感を体感できる車です。
また、燃費も16~17km/Lと悪くなく、排気量も1.5L程度なので維持費もそこまで高くありません。
ただ、オープンカーでもあり、2人乗り、さらにはトランクが小さいということで積載には向いていない車と言わざるを得ないでしょう。
日産 フェアレディZ
日産のスポーツカーは、GT-RかフェアレディZが最近では有名です。
コスパとしては排気量が3.5L〜となっており、前述のスポーツカーと比べても良くないです。
本格的なので、トランク容量も小さく、2シートしかありません。
しかし、中古であれば排気量に変わりがなくても安く手に入れることができます。
また、燃費が9km/L弱ですが、前述したスポーツカーよりも本格的なスポーツカーと言えます。
日産GT-Rと比べて、同じ排気量でも価格が500万円以上も違うと思います。
そして、V6エンジンを楽しむことができ、加速力は申し分ありません。
車体も大きくなく、ピュアスポーツカーでもあるため狭い道にも適しているといえるでしょう。
トヨタ GRヤリス
スポーツカーのグレードになるGRグレードのヤリスです。
安価な価格から手に入れることができ、モータースポーツで培った技術によりヤリスを超えた感覚を体感できます。
2駆と4駆が用意されていますが、4駆ではコーナリングが良くなります。
「2+2シート」の4人乗りでトランク容量も普通車並みにあります。
排気量は、1.4~1.6L強となっており、燃費もグレードによって13~18km/L強と様々に分かれています。
レギュラーガソリン仕様とハイオクガソリン仕様に分かれており、さらにATとMTにもグレードにより分かれます。
ちなみに、すべて直列3気筒エンジンです。
コスパを最大限に考えるのであれば一番グレードが低いRSモデルが個人的におすすめです。
ホンダ CR-Z
すでに生産終了となってしまったモデルですが、スポーツカーでは珍しかったハイブリッド車でもあります。
AT・MT車仕様どちらもありますが、どちらもハイブリッド仕様です。
また、すべてレギュラーガソリン仕様です。
排気量は1.5L弱、燃費20km/L前後、車体価格も中古でしか出回らないため価格も発売価格の3分の1程度とコスパが良いです。
燃費はハイブリッドのバッテリーの劣化を差し引いても徹底した軽量化や改良に磨きをかけたエンジンなどを搭載しているため決して悪くはないでしょう。
ちなみに、「2+2」の4シートでトランクも決して容量が少ないわけではないでしょう。
燃費も走りも犠牲にしない魅力のある1台です。
ホンダ S660
2023年3月に販売終了したモデルです。
軽自動車でありながらコペンよりもスポーティなエクステリア、コーナリング走行が魅力のミッドシップエンジン車です。
直列3気筒ターボエンジン搭載、2シート、オープン仕様でAT・MTどちらの仕様もあります。
燃費もコペンほどで悪くなく、レギュラーガソリン仕様です。
よりスポーティーでエレガントさを感じるモデューロというグレードもあります。
スズキ スイフトスポーツ
スポーツ仕様の4ドア、5人乗りの車です。
6ATと6MT仕様どちらも選べます。
1トンを切る軽量ボデイながら、直列4気筒1.4Lのターボエンジンを搭載しており、軽快な走行を楽しめます。
燃費も17km/L弱と良いです。
車体価格も安く、維持費も排気量は高くないのですが、ハイオクガソリンを入れるため、ガソリン容量には気をつけた方が良いかもしれません。
ここまで、いかがだったでしょうか。
「もっと良いスポーツカーがあるだろ」等の意見もあるかと思いますが、個人的に特に魅力を感じた8選となっております。
ガソリンが高騰しており、駐車場も高いし、自動車税も高い。
それでもやっぱり憧れてしまうのが、スポーツカーですよね。
少しでもコスパが良く、荷物も運べて使い勝手も良く、運転が楽しめるスポーツカーを探している方の参考に少しでもなれば、嬉しく思います(#^^#)